日本の商品情報、微博に掲載し訪日客へ発信

中国人旅行者は訪日旅行者の27%を占める(日本政府観光局の2016年5月の統計より)。そんな中国人に、特に利用されいてるSNSのひとつがウェイボー(Weibo JAPAN公式サイトより)。今回はウェイボーを効果的に利用するための広告ツールに関する2016年6月15日の日経新聞の記事を紹介します。

ミニブログ「微博(ウェイボ)」を運営する中国の新浪は、訪日客に対する日本の商品やサービスの情報発信を本格化する。15日に新浪のポータルサイト「新浪(シナ)」やウェイボへの広告掲載を希望する日本企業の窓口を設置した。6億人以上いるウェイボの会員に情報発信して日本商品の認知度を高め、訪日中の消費拡大につなげる。
広告事業を手がける新浪日本総合ネットワークグループ(東京・港)と独占販売契約を結び、同社が日本企業などがウェイボや新浪向けに出す広告を一手に引き受ける体制とした。従来も新浪に広告を出すための代理店はあったが、掲載できる広告の範囲が限られていたという。新浪日本総合は、新浪でのバナー広告や記事広告、ウェイボでの企業の公式ページや広告枠などを設定といった幅広い対応をする。
中国の人気モデルが日本の商品を紹介するなどして認知度を高める。観光客は日本で買いたい商品や利用したい観光サービスなどを訪日前に確認できるため、需要喚起につながるとみている。実際に購入した後は、店舗や商品・サービスの情報や感想をウェイボに口コミとして発信してもらう。
訪日客向けのサービスでは、中国のネットサービス大手、騰訊控股(テンセント)も6月、日本でスマホを使った決済サービスを本格化することを表明。訪日客の口コミ分析をするホットリンクと連携して日本の小売店への導入を広げ、訪日客の買い物などの際の利便性を高める。
円高に振れた為替動向もあって1~3月期の中国人訪日客の1人当たりの旅行消費額は前年同期比で1割程度減るなど、中国人の消費にも頭打ち感が出始めている。口コミを使った情報発信で、新たな消費意欲を喚起する。

画像:Weibo JAPANから引用

関連記事

ページ上部へ戻る