訪日観光客に手ぶら観光

訪日旅行者は、「ホテルを移動する際に大きな荷物を持ったまま観光しないといけない」「ロッカーが探せない」と感じることが多いという。このような課題を解決するため、複数の事業者が新しいサービスを始めた。

「セイム・デイ・デリバリー・サービス」(仮称)
ヤマト運輸が集荷と移動先への配達を担い、全日空空輸が関東―関西間の空路での輸送を手掛ける。全日本空輸とヤマト運輸は、訪日客向け手荷物輸送の試験サービスを始めたと6月23日に発表した。宿泊先のホテルから午前8時までに手荷物を発送すれば当日中に移動先に届く。料金は専用カバー代を含め手荷物1個当たり2000円。当初は「ハイアットリージェンシー東京」(東京・新宿)や「ANAクラウンプラザホテル大阪」(大阪市)など指定ホテルの宿泊者のみ利用できる。

「Tebura」
セームページのWebサイト上で、訪日観光客が手ぶらでの観光を実現するサービスの事前登録を6月21日に開始した。
同サービスでは、荷物の置き場所として、観光地の貸し会議室、飲食店などの空きスペースを活用する。荷物を預けたい観光客が予約Webサイトから複数の荷物預かり場所から選んで予約、代金を同社に支払う。(場所の貸し出し者とは金銭のやり取りは発生しない。)
売上の70%は場所の貸出者に、10%はセームページの手数料、平均約20%が熊本震災への寄付となる。寄付は、現地NPOによるサービス「本被災者への宿泊場所やシャワー貸出場所Mapサービス」の運営費用として使われる。

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