スマホで商品撮影すると多言語で商品情報提供

スマホの普及によって、取得できる情報の量と質が格段に向上した。この普及を利用し、ARやVRやQRを用いた観光誘致のひとつのツールとしてみては。

“どこにでもある”と驚きを隠さない訪日外国人の声。日本の自動販売機の普及率の高さはよく知られているが、性能の高さもよく耳にする。自動販売機のパイオニアでもあるポッカサッポロフード&ビバレッジは、自販機のインバウンド対応のテストを首都圏、大阪、名古屋、札幌にて順次展開していくことを発表した。

同社は1973年に冷却機能以外に保温機能を備えた自動販売機「ホット/コールド型自動販売機」を世に送り出している。冬でも”あたたかいコーヒー”が飲める自販機は、日本中に広まった。日本人には当たり前のように思えるこの機能は、外国では日本文化を象徴するひとつとして目に映るようだ。そんな同社は、訪日外国人向けに多言語ステッカーを貼るなど、インバウンドへの対応を行ってきたが、「購入しようとしている商品がどんなものかわからないという不安」が自動販売機での購入に結びつかないという点に着目した。

同社は、富士ゼロックスのスマートフォンアプリケーション「SkyDesk Media Switch」を活用することで、「栄養成分」「原材料」「アレルギー物質」「商品概要」など情報を英語、中国語(簡体字および繁体字)、韓国語、日本語の4カ国語で確認できるサービスをテスト運用を開始する。撮影した履歴は保存され、いつでも再確認できるため不安も解消できる。SkyDesk Media Switchには、富士ゼロックスの画像認識技術”Embedded Media Markers”が使われている。QRコードなど情報を限られた平面に付加するには、デザインや文書とマークの位置が干渉してしまう可能性がある。Embedded Media Markersは、これを避けるために、半透明なマーカーと精微な特徴を照合する技術でコンテンツを抽出できる。

記事:マイナビニュース
画像:GIGAZINEから

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