検索エンジンよりもSNSを信頼する理由

嘘偽りのないリアルな情報を求めSNS検索をする
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旅行で行くNYのホテルを決めかねていた時、GoogleではなくSNSを信用し、そのままホテルを決め、予約を進めたことがありました。つい先日のことですが、いくつかのホテルに目星をつけ、Google検索の画像検索をしていた時、イメージ写真のような綺麗な写真しか出てこず困ったことがありました。実際の広さや古さ、清潔さが知りたいのに、あまりにも綺麗な写真ばかりだったのです。

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今思えば旅行の口コミサイト「トリップアドバイザー」などのサイトで検索しても良かったはずですが、リアルな写真を求めて行ったのは、Instagramの位置検索で目星をつけたホテルを検索すること。ホテルのInstagramアカウントを探すのではなく、このホテルにチェックインしたユーザーの投稿を見ようと自然と検索をしていました。

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一般ユーザーが投稿した写真であるため、嘘偽りのないリアルな写真が見ることができます。いくつかの写真を見て、安心してあるホテルを予約しました。もちろんInstagramなので、角度やある程度の色味の加工などはされていると思いますが、Google検索して出てくる(企業が発信している)イメージ写真では分からない、「本当の姿」を見ることができるのです。
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SNS投稿を促進し、ユーザーコンテンツを活用することが重要
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一般ユーザーが検索よりもSNS上の投稿を信頼していることを活用した企業事例もあります。

2012年の事例ですが、すでにNYのレストラン「Comodo(コモド)」ではユーザーがInstagramに投稿した写真をメニューとして活用しました。メニューには「#comodomenu on instagram」の文字が記載されており、Instagram内でハッシュタグ検索し、実際の料理の様子を見ることが勧められています。

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お店側が見せる写真ではなく、一般のお客さんが撮影したものの方がリアルであり、口コミも見ることができます。来店したお客さんは、このようにハッシュタグ検索されることが分かるため、自分自身も写真を自身のアカウントに投稿し、口コミを残す動きをしています。自信があるからこそできる施策ではありますが、ユーザーの投稿を促進する好事例ではないでしょうか。

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検索エンジンで出てくる企業発信の情報ではなく、嘘偽りのないリアルな情報を求め、一般ユーザーは当たり前のように、SNS上の他の一般ユーザーの投稿を信用し、消費活動をしています。こうした動きを見ても分かるように、企業発信の一方通行の情報ではなく、一般ユーザーに投稿を増やしてもらうような施策を増やすべきです。加えてユーザーコンテンツを活用していく必要があります。

口コミサイトと言えば、旅行や化粧品、グルメなどあらゆるジャンルの媒体があると思いますが、そもそもユーザーの接触時間が多いのはSNSです。「検索する」というと想起されやすいのも、若年層であればInstagramやTwitterなどのSNSが中心になってしまいます。フォロワーに波及するだけでなく、ユーザーは情報としてSNSでの投稿を信用していることからも、自社の商品やサービスをSNS上に投稿してもらうことが、いかに重要なのかお分かりいただけるのではないでしょうか。

記事・画像:Advertimes

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