「食で観光」推進役の資格創設 JTBと野菜ソムリエ協会

JTBは日本野菜ソムリエ協会と連携し、地域で郷土食を楽しめる観光をプロデュースする「フードツーリズムマイスター」の資格制度を創設する。11月に養成講座を開設して人材を育てる。資格取得者が中心になって地域の食をテーマにした旅行などを増やし、地方の観光振興につなげる。

 日本野菜ソムリエ協会が主体となり、講座の企画や運営、資格者の認定を担う任意団体「日本フードツーリズム協会」を設立した。まず、食をテーマとした観光の基礎知識を身に付ける「ベーシックコース」を開講する。アイデアを実際の旅行商品にできる人材を育てる上級者向けの「マイスターコース」も来年中に開く予定だ。

 両コースとも受講後の試験に合格すると資格が得られる。ベーシックコースの受講料は試験を含めて5万8千円。地域の食をPRする企業や団体と連携して資格取得者を増やす方針で、まず日本航空の協力を得る。2020年にはベーシックコースの資格取得者を5千人にしたい考えだ。

記事:2016年9月27日 日本経済新聞
画像:野菜ソムリエのナポレオンから

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