ちばアクアラインマラソンに食べ歩きイベント

23日に開催する「ちばアクアラインマラソン」に合わせて、自治体や企業が集客に乗り出している。食べ歩きイベントや記念商品などを用意し、開催地である木更津市周辺の消費拡大や知名度向上に結びつける。マラソン開催は3回目で、2014年開催時には走者1万7000人に加え、約35万人が沿道での応援に集まった。今回は外国人走者の割合も増える見通しで、前回以上の経済効果が期待できそうだ。

 東京湾アクアラインの着岸地である木更津市は21日、市内の飲食店を食べ歩く「木更津バル」を始めた。4枚つづりのチケットを購入し、参加店舗で渡すと飲み物や特別メニューがもらえる。これまでは夜の飲み歩きが大半だったが、7回目の今回は昼食やカフェにも利用を拡大。居酒屋やレストランなど、過去最大の44店舗が参加する。30日まで開催する。

 千葉県は22日、「ちばアクアラインマラソン2016 いよいよ明日!直前応援フェスタ!」をイオンモール木更津(同市)で開催する。午後1時から4時までで、木更津市出身の歌手による講演やトークイベントなどを予定。地元住民や、前日から市内に宿泊する参加者などを盛り上げる。

 バームクーヘン専門店を展開する信栄開発(市原市)は23日、会場のイベントエリアで「木更津バウム」を販売する。市周辺で採れた高級卵を使用し、パッケージには木更津市のキャラクター「きさポン」も印刷した。イベントエリアでは市内のラーメン店「かげやん」の「木更津っ子ラーメン」や、JA木更津市による市産の野菜・果物なども販売を予定。市の特産品などを売り込み、知名度向上につなげる。

 県のちばアクアラインマラソン準備室によると、12年開催時には約31万人、14年には約35万人が沿道での応援に駆けつけた。今回は参加枠1万7000人のうち約480人が外国人走者を予定。前回の98人から大幅に増加しており、こうした外国人走者や応援に来た外国人客らによる観光需要も見込めることから「前回以上の来場が期待できる」(同準備室)としている。

記事:2016年10月22日 日本経済新聞
画像:日本の歩き方から

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