Tポイントで小口資金提供。事業支援に新手法

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、共通ポイント「Tポイント」で企業や個人に資金を提供できるサービスを始めた。インターネットで小口資金を募る「クラウドファンディング」の手法を使い、Tポイントで事業を支援できる。6000万人以上の会員がいるTポイントを活用することで新事業創出の後押しにもつながりそうだ。

 CCCが資本・業務提携するワンモア(東京・渋谷)が運営するクラウドファンディングサイトでTポイントが使えるようにした。支援者はサイトで会員登録などをしたうえで、Tポイントでどれだけの支援額を支払うのかを決める。CCC傘下のTポイント・ジャパン(同)がTポイントのポイント数に応じて資金を出す。

 目標額に達すれば、そのうちの一定割合を手数料としてワンモアが受け取る。クラウドファンディングで共通ポイントが使えるサービスは珍しいという。CCCにとってもTポイントの使い道が広がる利点がある。

 映画や出版、音楽、雑貨の制作者や、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」を使った新事業に取り組むベンチャー企業などに対し、Tポイントで支援できるようになる。CCCは全国で約1500店を展開する傘下のTSUTAYAで販売やマーケティング施策の立案まで手助けすることも検討する。

記事:2016年11月10日 日本経済新聞
画像:東洋経済ONLINEから

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