来年の目玉はJR観光企画、夏山の魅力通じ誘客

2017年に県内観光で最大の目玉となるのは「信州デスティネーションキャンペーン(DC)」だ。7~9月にJRグループと県内の自治体、観光関係者が県内観光を全国にPRする。前回(10年10~12月)は観光客数が前年同期比5%、観光消費額が同4%それぞれ増え、長野経済研究所によると経済波及効果は110億円に達した。

 DC実施年はJRの駅などで通常より広告が増えるため、観光商品の開発が盛んになる。今回のテーマは夏山の魅力をアピールする「山岳高原」だ。県と県内各市町村、観光事業者は信州キャンペーン実行委員会を設立。DCを通じた誘客策を探る。

 市町村レベルでもDCの経済効果を期待した集客への取り組みが始まっている。

 飯山市は16年11月、地域の活性化を図るかじ取り役「日本版DMO」である信州いいやま観光局や市内の観光事業者などを集めた信州デスティネーションキャンペーン飯山市実行委員会を設立した。北陸新幹線のJR飯山駅を拠点に、市内の斑尾高原、戸狩温泉と駅周辺の観光スポットを周遊させるツアーなどを開発する方針だ。

記事:2016年12月28日 日本経済新聞
画像:ヤマケイオンラインから

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