調剤薬局の過剰在庫を購入・売却可能なサービス会員急増

調剤薬局の抱える医療用医薬品の過剰在庫(以下「デッドストック」)を会員薬局間で購入・売却することができるインターネットサービス「リバイバルドラッグ」[運営:有限会社わかばクラブ]は、2016年末に登録会員数が2,313店(前年同月比160%)、2016年11月は月間掲載数が6,000品目(前年同月比約200%)となりましたのでお知らせします。

■医療用医薬品デッドストックの現状
リバイバルドラッグは、インターネット上で医療用医薬品のデッドストックを購入・売却できるサービスとして、2006年7月に誕生したサービスで、2017年で11年目を迎えます。調剤薬局は、地域における医療提供の場として、処方箋を有する患者の調剤の求めに応ずる義務(薬剤師法第21条)があるため、一般的に在庫を多く保有する必要があります。一方で、地域ごとに異なる薬剤へのニーズや消費期限があること、開封後の返品が限られるといった実情があり、多くの医療用医薬品がデッドストックとなっています。このため、調剤薬局単位では、経営圧迫の一大要因となり、また社会的には国民医療費の増大といった問題の一因にもなっております。

■リバイバルドラッグの取り組み
リバイバルドラッグは、こうした課題に対して、インターネット上でデッドストックの流通市場を創設し、予め定めたルールにより販売価格が自動的に決定される仕組みの下、調剤薬局で不要になった医療用医薬品を出品し、別の調剤薬局や他の医療機関が購入することができるようにいたしました。さらに医療用医薬品を取り扱うため、会員は医療機関に限定し、取引は匿名にするとともに、出品する全ての医薬品の検品を行うなどをして、適切な管理体制を構築してまいりました。

こうした取り組みを評価いただき、2016年8月に会員数が2,000店を突破、月間掲載品目数も2016年11月に6,000品目となりました。
加えて、リバイバルドラッグは、サービス開始当初より、管轄官庁や弁護士と協議し、法律上問題のない形態で調剤薬局間の医療用医薬品の売買システムを構築してまいりました。なお2016年12月14日付で経済産業省より、産業競争力強化法に基づく「グレーゾーン解消制度」に基づき、在庫流通システムの提供サービスの実施に係る医薬品医療機器法の取り扱いが明確化された旨の発表がありましたが、これにより、医療用医薬品の流通市場としてリバイバルドラッグのサービスに関して法的解釈も明確化されたものと考えております。

記事:@Press
画像:medicalnoteから

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