16年12月の訪日客、回復の兆し

日本政府観光局(JNTO)が1月17日に発表した訪日外客数2016年12月推計値によると、訪日客数は前年同月比15.6%増の205万600人で、12月の最高記録を更新した。出国日本人数は7.9%増の145万5300人で、7カ月連続で前年を上回った。これまでの12月の最高記録は、2015年の177万3130人。月間の訪日客数は、2014年3月から2年10カ月連続で100万人を突破した。JNTOが「重点市場」と定める20の国・地域のうち、香港とシンガポール、マレーシア、インドネシアで単月最高を記録。ロシアとイタリアを除く18市場で、12月の過去最高を記録した。

方面別に見ると、アジアでは韓国が前年同月比18.9%増の49万4400人でトップ。全体を通じても1位となった。以下、中国が23.2%増の42万7500人、台湾が4.8%増の27万8700人で続いた。香港は18万9800人(20.6%増)、インドは7500人(12.2%増)だった。ASEAN(東南アジア諸国連合)諸国では、タイが9万6400人(3.1%増)、シンガポールが7万5900人(13.3%増)、マレーシアが6万3300人(25.9%増)だった。インドネシアは4万900人(39.5%増)、フィリピンは4万1300人(26.4%増)、ベトナムは1万3100人(26.6%増)だった。欧州では英国が7.2%増の2万800人で域内トップ。以下、フランスの1万5500人(8.7%増)、ドイツの1万700人(5.2%増)、イタリアの8400人(前年並み)、スペインの5700人(17.0%増)が続いた。ロシアはウクライナ情勢により2014年8月から経済制裁が続いているものの、12.4%増の4400人で、回復の兆しを見せた。北米では米国が10万5000人(16.8%増)、カナダが2万4600人(12.0%増)。オセアニアでは豪州が5万1500人(4.3%増)だった。そのほかの国・地域からは前年並みとなる7万5200人が入国した。

記事・画像:Aviation Wireから

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