facebook広告について

1. Facebook広告とは

Facebook広告とは何か

Facebook広告とは、Facebook内で表示される広告のことです。Twitter広告やInstagram広告に並ぶSNS広告の一種で、そのユーザー数の多さやターゲティング精度、ビジネス向けの使いやすさなどから、企業での活用が進んでいます。

Facebookユーザー数やユーザー層

国内の月間アクティブユーザー数は2,600万人(2016年9月調べ)、月間アクティブ率は56.1%(2015年6月調べ)であり、多くの人が使用していることがわかります。
また、年齢別のユーザー数は以下のようになっています。

海外の月間アクティブユーザーは17億1千万人、日間アクティブユーザーは10億1千万人、日間モバイルアクティブユーザーは10億3千万人にのぼります。(2016年7月調べ)
また、年齢別のユーザーは以下の通りです。

依然としてユーザー数は伸び続けており、国内外問わずFacebookユーザーが多いことがわかります。Facebookは、TwitterやInstagramのような友達や共通の趣味を持った人に加え、仕事関係の人とつながることが多いSNSです。また、友達の情報だけでなく、友達の友達の情報がタイムラインに流れてくるため非常に拡散力が高い面があります。つまり、ビジネスに活用することに適した媒体なのです。

Facebook広告の特徴

Facebook広告の最大の特徴は、細かな条件設定により精度の高いターゲティングが可能という点です。広告出稿前に詳細条件を設定することで、自社サービスにあったターゲットに的確に広告を表示することができるようになっています。

Facebook広告が表示される場所

Facebook広告は、PCとスマートフォンで表示される場所に違いがあります。順番に見ていきましょう。

PC

Facebook広告はPCの場合、タイムラインのニュースフィード内とタイムライン横のサイドメニューに表示されます。ニュースフィードに出てくるとユーザーが普段から見ている場所に広告が流れてくるため、クリック率が高く、認知してもらうことができます。また、タイムライン横のサイドメニュー広告は、ニュースフィードのように流れることがなく常に表示されています。ユーザーが日常的に触れる場所ではないためクリック率は高くないものの、ブランディングに活用することができます。

スマートフォン

スマートフォンの場合は、タイムラインのニュースフィード内に表示されます。画面すべてが自社の広告になるためインパクトがあり、必ずターゲットユーザーの目にいれることができます。

2. Facebook広告のメリット・デメリット

Facebook広告は運用次第で多くの企業にメリットをもたらすことができます。しかし当然のように、万能ではありません。メリットとデメリットを理解することで、どのSNS広告が自社の商材に向いているのかということも判断しやすくなります。

    メリット

  • 細かいターゲット設定によって、適切なユーザーに広告を表示できる
  • 少額から広告配信を開始できる
  • 自社ページを持っていれば、ファンとコミュニケーションを取ることができる(顧客管理)
  • 広告の停止や再開を簡単に行える

    デメリット

  • 基本的にFacebook内で展開するため、幅広いリーチには向いていない(※TV等と比較して)
  • 細かな運用が必要(PDCAのスピード)
  • 仕様変更や新機能の追加などが多いため、その都度キャッチアップが必要

3. Facebook広告の種類 広告の目的によって使える種類が変わる

Facebook広告には、「認知度・検討機会・コンバージョン」と大きく分けて3つの目的があります。それがさらに合計12種類に分類されており、様々な目的に合わせた広告を作ることができるようになっています。

Facebook広告の種類

それでは、それぞれの広告の種類を解説していきます。

リンク広告
広告のコールトゥアクションボタンをクリック(タップ)したユーザーを、自社サイトや商品ページに誘導する広告です。[購入する]ボタンや[詳しくはこちら]ボタンなどが一般的なものになります。

写真広告
写真広告は、画像付きの記事を投稿するだけで作成できる広告です。ユーザーに分かりやすい写真を使用することでブランドへの注目度を向上させたり、自社の製品やサービスの認知度を高めたりできます。

カルーセル広告

カルーセル広告は、1つの広告につき、3~5枚の画像や動画を設定することができ、それぞれに個別のリンクやコールトゥアクションボタンを表示することができる広告です。複数の商品を表示する場合や商品機能の説明、ストーリー性のある広告など様々な見せ方をすることが可能です。

動画広告
動画を用いた広告です。動画を使うことで短い時間で多くの情報を効果的に伝えることができます。Facebookでは毎日1億時間も動画が再生されており注目度の高い手段だといえるでしょう。

スライドショー広告
スライドショー広告も動画を用いる広告です。異なるのは動画の作成方法。一般の動画広告では事前に制作した動画を利用するのに対し、この広告では、3~7枚の程度の画像を用意するだけで、写真を次々に表示させる形式の動画を簡単に作成できます(最長15秒)。動画広告よりもファイルサイズが小さいため、デバイスや通信速度を問わず利用することができます。

キャンバス広告
キャンバス広告とは、Facebookのモバイルアプリの中でインタラクティブなクリエイティブを出稿できる広告です。ユーザーが広告をタップするとフルスクリーンの専用ビューワーが表示され、テキスト・写真・動画・GIFアニメなど様々なコンテンツを組み込むことができます。非常に自由度の高い広告だといえます。

ダイナミック広告
ダイナミック広告とは、過去にユーザーが広告主のサイトを訪問した際に閲覧した製品をもとに、個人個人にあった関連性の高いものを自動で表示する広告です。ユーザーのニーズと広告がマッチするため、高い広告効果を期待できます。

リード獲得広告
リード獲得広告とは、ユーザーからのビジネスや商品への問い合わせを促進する広告です。ユーザー情報の入力フォームではFacebook上で登録された情報が自動で入力されるため、途中で中断するユーザーも少なくリードを獲得しやすくなっています。

近隣エリア広告
近隣エリア広告とは、店舗の近くにいるユーザーへのリーチを目的とした広告のことです。実際に来店した際のインセンティブや道順の表示、すぐに電話をかけられる機能など様々なオプションを付けることができます。

クーポン利用広告
クーポン利用広告は、リーチ対象のユーザーにクーポンを含んだ情報を広めて購入を促す広告です。既存顧客から新規顧客まで幅広い集客を見込むことができます。また、クーポンの期限が自動でリマインドされる機能もあるため、高い集客率を期待できます。

アプリインストール広告
アプリインストール広告は、スマートフォンアプリのインストールを促進する広告です。この広告にリンクを付けることでApp StoreやGoogle Play、Kindle Fireストアへユーザーを直接移行させることができます。また、アプリをインストールしていないユーザーにしか表示されないため、新規ユーザーを効率良く獲得することができます。

4. Facebook広告の料金・費用

Facebook広告では自分で予算を設定することができ、予算を超えることはありません。また、自分で選択した課金対象の条件が満たされた時にだけ費用が発生する仕組みになっています。

主な課金対象

クリック課金(CPC)
クリック課金では、広告主のWebサイトやアプリに移動するための広告リンクがユーザーにクリックされるたびに支払いが発生します。しかし、クリックをする人と本来のターゲットが一致しない場合もあります。クリック数が増えてもビジネス目標が達成するとは言い切れず、出稿時のターゲット設定などが最適でないと広告の費用対効果が悪くなる場合もあります。

インプレッション課金(CPM)
広告がユーザーのニュースフィードやタイムライン右側の広告枠に初めて表示されることでインプレッション(表示回数)がカウントされます。このインプレッションを1,000回獲得することによって支払われるものがインプレッション課金です。

最適化インプレッション課金(oCPM)
課金対象は、インプレッション課金と同様でインプレッションによって支払われます。インプレッション課金と異なる点は、広告主が希望するアクションを起こしてくれる可能性の高いユーザーに広告が表示されるように最適化できる点です。

目的によって選択できる課金対象

また、その他キャンペーンの目的によって選択できる課金対象が変わります。以下にご紹介します。
アプリのインストール(CPI)
アプリのインストール画面や広告主のWebサイトなどのリンクをクリックし、広告経由でアプリがインストールされるごとに支払いが発生します。

ページへのいいね!
広告主のFacebookページにいいね!が押されるごとに支払いが発生します。

動画の10秒間の再生
動画が合計10秒以上再生されることで支払いが発生します。

投稿のエンゲージメント
投稿に対して、いいね!・コメント・シェアなどのアクションが起こることで支払いが発生します。

5. Facebook広告のクリエイティブ

Facebook広告で使える画像のサイズ

Facebook広告のサイズは、1200×628ピクセルを推奨しているものがほとんどです。しかし、広告によってサイズが異なるものもあります。

横のサイズはどの広告でも共通して1200ピクセルです。また、カルーセル広告での画像サイズは600×600となります。推奨サイズ以外での投稿も可能ですが、サイズは自動的に広告の種類に合うように変更されます。この場合、画像表示のされ方が思っていたものと異なり、広告効果が低下してしまうこともあるので気を付けましょう。

画像の選び方のポイント

広告の画像は、広告のターゲットとなるユーザーのニーズに合わせて選ぶことがポイントです。性別・年齢・職業などの様々なユーザー属性にマッチした広告クリエイティブを作成することで、効率良く成果を出せる広告配信を行うことができます。画像とテキストの組み合わせをテストしながらユーザーのニーズを的確に把握することも重要です。この組み合わせを変えるだけでも広告の印象が大きく変わるので、最低でも4種類のクリエイティブを用意して反応を確かめるとよいでしょう。

広告ポリシーについて

    画像を使用する際の広告ポリシーに準拠できているかにも留意

  • 画像内でのテキスト使用
  • 広告内でのFacebookの言及
  • 年齢制限のある素材

記事・画像:Social Media Labから
サムネイル画像:wishpondから

関連記事

ページ上部へ戻る