徳島県「過疎地」であることを観光資源としてPR

ユニークな観光地域づくり事例1:福島県 漢字・古代文字を活用した街づくり


福島県喜多方市では、観光資源としての「蔵」と、食資源としての「ラーメン」に続く新たな魅力として、「漢字」をアピールして観光資源にしています。これは商店が古代文字を使用した看板を提出したことがきっかけとなったもので、それまでは景観資源としての「蔵」と食資源である「ラーメン」を結びつけるのがボランディアガイドしかいない状態だったところ、これを観光客の回遊の潤滑油として「漢字のまち」を観光資源とする案が浮上。行政を中心に多くの関係者が参加し、古代文字が喜多方エリアの観光資源であるという共通認識が浸透しています。

ユニークな観光地域づくり事例2:長野県 赤沢自然休養林での森林セラピーを活かした観光地域づくり


長野県上松町では「森林浴」に科学的な検証をもとめ、滞在型観光を促進しています。予防医療として付加価値があるということを紹介し、地元の特産品をアピールしています。日本医科大学の研究チームにより、赤沢の森林での免疫機能の改善が確認され、予防医療としての可能性が高まっています。また木曽病院の人間ドックを組み合わせた「森林セラピードッグ」では、医師が健康状態に最適な森林散策を処方し、ガイドが実践しています。こうした流れから上松町には移住に関する相談も寄せられるようになっています。

ユニークな観光地域づくり事例3:大分県 竹田式湯治「温泉治療促進システム」


大分県竹田市では、医学博士が監修した湯治、地産地消のヘルシーメニューの開発、観光保全型のエコウォーク、九州オルレなどのウォーキングコースの整備を進めています。温泉医療促進とは、温泉療養を体験する宿泊者に、竹田市が入浴料と宿泊料の一部を助成するもので、長期滞在をサポートする様々な特典が受けられるほか。温泉療法専門医のアドバイスで、温泉を活用した専門的な治療を受ける事が可能です。

ユニークな観光地域づくり事例4:徳島県 創造的過疎による地域再生

徳島県神山町では、過疎化の現状を受け入れ、外部から若者やクリエイティブな人材を誘致することで人口構成の健全化を図るとともに、農林業だけに依存しないバランスの取れた持続的な地域づくりと目指す「創造的過疎」という取り組みを実践しています。国内外からアーティストを地域に招致し、滞在して作品を作ってもらう「神山アーティスト・イン・レジデンス」という取り組みが有名で、事業の継続によって、神山をアートの町として有名にしています。また、空き家物件毎に住民が希望する職業の人に移住してもらうという「ワーク・イン・レジデンス」という取り組みも進めており、平成22年、23年の2年間だけで46名が移住、現在は12の企業がサテライトオフィスを設置しており、徳島のシリコンバレーと呼ばれています。

ユニークな観光地域づくり事例4:宮城県 歴史好きの女性をターゲットとした、観光地域づくり


宮城県白石市では、歴史好きの女性(歴女/レキジョ)に影響力を持つ女性ブロガー(インフルエンサー)の招請、現場関係者と学芸員の解説による深みのあるコンテンツの提供に力をいれています。歴史や城に関わる著名ライターである荻原さちこ氏、歴女に人気のブロガーである磯部深雪氏などの専門家を招き、体験ツアーや意見交換会などにより、観光資源の訴求力の調査、調査結果を活かしたモデルコースを策定。また、歴女をターゲットにした女子旅をコンセプトとしたモデルコースガイドブックの制作などを行っています。

記事・画像:訪日ラボから
サムネイル画像:住んでみんで徳島で!から

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