パンフ人気1位は函館市、都内16種類が100位以内に

一般財団法人の地域活性化センターは東京・日本橋の「ふるさと情報コーナー」で配布する市区町村パンフレットの人気ランキングをまとめた。来訪者が2016年度に最も多く持ち帰ったのは北海道函館市で1066部。16年3月の北海道新幹線開業の効果もあり、初の首位になった。近場の街歩きに役立つため都内の自治体も人気を集め、文京区など16種類が100位以内に入った。

上位をみると、金沢市は観光マップが2位(1049部)、ガイドブックが4位(804部)に入った。15年3月の北陸新幹線の延伸開業効果が依然続いているようだ。15年度まで4年連続の首位だった札幌市は3位(1040部)。北海道では小樽市も5位(709部)にランクインした。10位以内に初めて入ったのは長野県松本市(8位)と広島市(10位)。同センターの担当者は「松本市は新たに祝日に加わった『山の日』効果、広島市はプロ野球の広島東洋カープの25年ぶりのリーグ優勝で注目が集まったのではないか」と分析する。 都道府県別で100位以内を集計すると、東京都が16種類で最も多く、次いで静岡県(10種類)、北海道(7種類)の順だった。都内では品川、目黒、世田谷、大田の各区がそれぞれ2種類ずつ入った。同センターは日本橋プラザビル(東京・中央)の1階に情報コーナーを設置。全国の観光情報やイベントなどを紹介する無料パンフレット約2600種類をそろえ、自由に持ち帰れるようにしている。16年度の提供部数は33万8444部と過去最多を更新した。

記事:2017年5月10日 日本経済新聞
画像:はこぶら

関連記事

ページ上部へ戻る