リピーター獲得めざし、GPSゲームで町歩き

埼玉県杉戸町で7月、スマートフォン(スマホ)のゲームアプリ「イングレス」を利用する町歩きイベントの開催が相次ぐ。同アプリは全地球測位システム(GPS)による位置情報を使い、仮想現実(VR)の中で陣取りなどを行う。町はイベント開催や記念品の配布などで全面協力し、同町を訪れるリピーターの獲得をめざす。

イングレス愛好家らの実行委員会が7月1日に開くのは「ミッションデー杉戸」。約2000人が歴史的建造物や史跡などに設置したポイントを巡り指令(ミッション)をこなしVR上で占領。メダルを獲得していく。同日には米アパレル会社、ゴーラックがイングレスを楽しみながらゴミ拾いや草刈りなど地域貢献の指令をこなしていくイベントも開催する。アジア初開催で、台湾や韓国など海外を含む約300人が参加する。

7月中旬には、杉戸町がテレビアニメ「信長の忍び」の製作委員会、イングレス愛好家らと連携して、同アプリによる町歩きイベントを開く。同町は記念品の配布や特産品の抽選会、物販などを催し、イベントを盛り上げる。町商工観光課は「イベントを繰り返すことで、リピーターを増やしたい」としている。

記事:2017年6月29日 日本経済新聞
画像:INTERNET Watch

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