JTBの食・農×観光ブランド事業

アジアを中心に訪日客が増え続けており、日本の食農産品への関心も年々高くなっています。政府は成長戦略の柱として、2020年に訪日客4,000万人、2019年に農林水産物の輸出額を今の3割増しとなる1兆円の目標を掲げていますが、輸出額の増加に向けては、相手国の輸入規制や、品質と安全性の担保、輸送コストの抑制、人材不足など課題が多岐に及んでいます。

 当社の越境ECサイト「J’s Agri」で販売する商品は、生産者からの産地直送となり、鮮度を保持するため航空貨物便で輸送し、消費者向けの少量でも大量輸送と同等のコストパフォーマンスを実現しています。生産者にとっては、受注した数量だけ出荷できるため返品などのリスクがなく、また国内決済のため為替変動によるリスクも回避できます。海外の消費者にとっては、「J’s Agri」のサイトやアプリに情報が掲載されている産地の生産者から新鮮で高品質な商品を手ごろな価格で小口購入でき、商品不具合時の交換などの品質保証もあるため安心です。

JTBグループでは、日本の「食」「農」と「観光」、そして「文化」を結びつけ、国内外に“本物の日本の魅力”を伝えることにより交流人口の拡大と豊かな地域づくりへの貢献を目指し、食農観光の人材育成から商品開発、コーディネート、国内・海外への販売まで一気通貫の「食農観光プラットフォーム」の構築を進めています。

JTB西日本では、2014年より事業者向けにアジアの有望市場である香港、台湾、シンガポールなどで生産者とバイヤーをマッチングする個別商談会を開催し、「J’s Agri」ブランドの商品として地域産品を販売するなど海外販路創出・拡大支援に取り組んでまいりました。また、個人向けには訪日外国人を対象に2017年春より着地体験型商品として、いちご狩り体験と農園までの送迎をセットした「京都いちごシャトル」を販売し、約200名の訪日客が産地を訪れています。今回の海外の消費者向け越境ECサイトに引き続き、レストラン事業者や輸入業者などBtoBのECサイトも開設を予定しています。当社は、今後も、生産者や産地と連携し、日本の食産品の輸出拡大とインバウンド誘客の好循環を目指す「J’s Agri」事業を拡大展開してまいります。

記事・画像:PRTIMES

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