「食べログ」自治体と提携 地方観光で利用しやすく

カカクコムは13日、地方自治体などと提携し、観光やグルメ情報を幅広く発信する観光情報サイトの運営に乗り出す。自社の飲食店予約サイト「食べログ」のグルメ情報と、自治体の観光情報などを組み合わせる。観光客が地方の飲食店を訪れるときに、食べログを利用しやすくする。自治体との提携を進める競合のぐるなびに対抗する。

第1段として那覇市と、横浜市の外郭団体「横浜観光コンベンション・ビューロー」と提携する。自治体ごとに専用ページを開設し、食べログ上で利用者から高評価を得ている飲食店をランキングで紹介するほか、提携先の自治体がお勧めする観光スポットやPR動画、イベント情報などを発信する。カカクコムの編集部が地方の観光・グルメ情報を発信するサイト「イコット」や、食べログユーザーらが飲食店情報を発信する「食べログまとめ」上の記事もサイト内に掲載する。

食べログやイコットへの誘導枠をサイト内に設け、カカクコムが単独で運営するサイトのユーザー数を増やす。食べログの加盟店を巻き込んだ食関連のイベントの共同開催も検討する。グルメサイトではぐるなびが地方自治体と提携を進めており、地域に根ざしたグルメ情報などを積極的に発信している。食べログは後発だが、全国80万件以上の飲食店やユーザーレビューなど豊富な情報量を武器に、今年度中に50の自治体と提携する計画だ。

記事:2017年9月13日 日本経済新聞
画像:kakaku.com

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