訪日客ここが不満、説明不足原因か

日本政策投資銀行と公益財団法人日本交通公社がまとめた2017年版の訪日外国人意向調査で、風景・建物の見やすさや説明に関する不満が高まっていることが分かった。同行地域企画部は「訪日外国人のリピーター獲得には、観光地の見やすさや説明の充実が必要だ」と分析している。

 調査は6~7月、中国や香港、タイなどアジア8カ国・地域と、米国やフランスなど欧米4カ国に住む20~59歳の男女を対象にインターネットで実施した。有効回答数は計約6300人。

 訪日経験者に日本旅行の不満を複数回答で聞いたところ、最も多かったのは「英語の通用度」の19%だった。この項目は昨年の調査で最も不満が高かったが、不満の割合は昨年の22%から3ポイント低下した。

 一方、「自然や風景の見物」の不満は昨年比5ポイント上昇の9%で、4番目に多くなった。「近代的/先進的な建築物の見物」(説明の充実度を含む)も3ポイント上昇の8%。風景や知名度の高い建築物などの解説を「わかりにくい」と感じる外国人が多い様子が読み取れる。

記事:2017年10月5日 日本経済新聞
画像:town-illust.com

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