カブトガニ保護、ネット資金調達で 岡山県笠岡市

岡山県笠岡市は23日、絶滅危惧種であるカブトガニの保護活動に向け、インターネットで不特定多数から資金を集めるクラウドファンディングを同日から始めたと発表した。トラストバンク(東京・目黒)が運営するふるさと納税の仲介サイト「ふるさとチョイス」を通じて調達し、カブトガニの生育環境向上につなげる。

 同サイト上で、500万円を目標に12月31日まで募集する。資金はカブトガニの放流や干潟の環境保全といった活動、同市にあるカブトガニ博物館の展示物の更新などに充てる。1万円以上寄付した人には、カブトガニが脱皮した殻の標本や博物館の入場券などのグッズをお礼として渡す。

 カブトガニは、かつて笠岡市内に約10万匹いたとされているが、漁業被害を防ぐための駆除や生態系の崩壊などで大幅に減ったという。

記事:2017年10月24日 日本経済新聞
画像:carbone4

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