農家に泊まり秋の味覚満喫

自ら収穫した野菜をその場で食べてみたい。そんな思いを実現できるのが農家民宿だ。古き良き日本の住宅も楽しめる。都心から少し離れただけで田舎暮らしも満喫できる。

東京駅から電車で約2時間、JR八高線明覚駅近くの埼玉県ときがわ町に農家民宿「楽屋」がある。駅から少し歩くと大きな日本家屋が現れる。

こんにゃく作り

楽屋では季節ごとに金子さんや近隣の農家が育てる様々な野菜の収穫体験ができる。今回はこんにゃくいもを収穫して、こんにゃく作りを体験するプログラムだ。

夜は近隣の農家の方々も集まり10人ほどで夕食を楽しんだ。田舎暮らしにあこがれて移住してきた夫婦の話を聞いて盛り上がる。金子さんの民宿には、移住を考える人が相談に来ることも多いという。金子さんは「休日にリフレッシュしたい人も、移住を考えている人も気軽に来てほしい」と話す。

 民泊仲介の百戦錬磨(仙台市)が運営するサイト「Stay Japan(ステイジャパン)」で予約できる。宿泊は素泊まりで1泊1人3800円(税・手数料別)。農業体験の場合はオーナーに連絡し、追加で1人1500円ほどかかる。

築100年の古民家

訪日客も宿泊に 
 農家民宿は各地にある。名鉄観光サービス(名古屋市)の民宿仲介サイト「さとまる」で予約できる「農家民宿ひがし」(長野県豊丘村)は、築100年の古民家暮らしが楽しめる。宿泊は4人の場合、1泊2食1人7500円(税込み)。農業体験は別料金が必要だ。

 季節の野菜や近所の山で採れるキノコの収穫体験ができる。竹筒ご飯作りも人気だ。竹を割って米を入れて炊き上げる。竹の香りが食欲をそそる。都会暮らしに疲れたら、農家民宿を訪れて心身をリフレッシュしてみてはいかがだろう。

記事・画像:2017年10月27日 日本経済新聞

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