日本の魅力は地方にあり

日本旅行で最も不安なことは「言葉が通じない」こと
「日本旅行をするとした場合、不安材料はありますか?」という質問への回答では、「言葉が通じるかどうか不安」 とする回答が最も多く、「滞在費が高い」「渡航費用が高い」という回答との差が目立ちます。親日感情が高く、同じく漢字を使用する台湾や香港でも言葉に関する不安は高いことが伺え、欧米豪と比較しても言葉が通じるかどうかに不安を持っている人が多いようです。

日本のインバウンド対策で遅れているとされているWi-Fi環境に関しては 「携帯電話や通信機器が使用しづらい」と回答している方は意外にも少なく、全体では13%という回答となりました。

日本旅行をしたいと思ったきっかけは「日本の自然風景」そして「日本食」
「日本旅行をしたいと考えたきっかけは?」 という質問に対しては 52%の外国人が「日本の自然や風景に関心があるから」と回答。 また 51%が「日本食に関心があるから」と回答 しており、日本独特の自然風景と食が外国人を魅了している ことが伺えます。別の言い方をすると、いずれも写真や映像でその魅力を伝える事が出来るものとも言え、映像や写真による魅力のアピールが有効的なPR手段になる とも言えるでしょう。

また「日本の温泉に関心があるから」という回答もアジア全体では48%と多く、特にこれから寒くなる時期に関しては、温泉地日本としてのアピールも有効的でしょう。こうした点を踏まえると、日本各地の温泉地に関しては、入湯方法の解説、タトゥーがある場合はどうなのか?など外国人向けの説明を充実していく、動画や写真、SNSなどでPRをしていくことで、訪日外国人観光客をさらに見込めると言えるでしょう。

日本の中で行ってみたい観光地のイメージのトップは「桜」次いで「富士山」「温泉」
日本というと桜を連想するという外国人も多いように、日本の観光地のイメージとして「桜」を思い浮かべる外国人は全体で61% という結果となりました。また 「富士山」という回答も60% と多く、「温泉」に関しても58% となっています。

また「日本的な街並み」とする回答も57%と多く、観光庁も課題とする地方の観光地にとっては嬉しい結果と言えるでしょう。こうした回答結果からも、「モノ消費」の時代は終わり、日本的なものを体験したいという「コト消費」に訪日外国人の関心が移っている ことが伺えます。

観光地としての知名度は「東京」「富士山」が圧倒的、ゴールデンルード上の観光地の認知度が高い
「これらの観光地を知っていますか?」 という質問では 「東京」「富士山」を知っている訪日外国人が多く、いずれも全体で60%以上の外国人が認知している という結果になりました。ゴールデンルート上にある観光地の認知度はいずれも高く、「沖縄」「福島」 も高い認知度となっています。

一方、日本の観光地としてイメージされる事が多い「温泉」で有名な箱根は全体で17%、大分県の別府は11%と低く、外国人がイメージする日本と実際の日本の観光地が結びついていない ことが伺えます。

記事:訪日ラボ
画像:Daily Hive

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