アジア圏は四季を求め、欧米圏は歴史好き

日本の文化体験を期待する欧米圏では顧客単価の高さが特徴
欧米圏訪日外国人は 日本の文化体験 を期待しており、また同時にラグジュアリー観光が注目されてきている状況にあります。

主なターゲットを欧米諸国の観光客 にしています。さらに、他社がやっていないような、バリアフリー体験 や、ムスリム専用のツアー を企画しています。1人あたり消費額の高い欧米圏にターゲットを絞っている分、顧客単価は高くなります。このように今後の拡大するマーケットに対してアプローチする会社も少なくはありません。

欧米人とアジア人ではアクティビティに求めるものが違う:アジア人はシーズンごとのイベントに興味あり
欧米人とアジア圏ではやはり趣味嗜好は大きく異なってきています。特にアジア圏に関しては、日本人の旅行時の体験活動と類似している部分が多くあります。ランドマークとなるスポットへの訪問、名勝への訪問など、ガイドを必要とするような体験活動への参加率が圧倒的に高い という特徴があります。特に台湾人は、春夏秋冬のシーズンごとの体験 、例えばお花見や雪まつりなど、現地では味わえない日本らしさを求める傾向 にあります。

その他で言えば、春といえば、花見関連のアクティビティ、夏ですとマリンスポーツなど。アジア圏の人たちは、四季やライフスタイルに関するアクティビティを好む傾向があるようです。

欧米圏は歴史的コンテンツが好き:長期滞在型が多く地方にチャンスか
多くの企業や自治体は、「欧米人訪日客」の顧客流入を狙い施策を講じていますが、なかなか成果に結びついてない事例をよくみます。しかしながら、アクティビティを活用した欧米人訪日客の誘致 の場合は、少し事情が異なります。

アクティビティコンテンツで欧米人に人気なものは、歴史や文化的背景を感じ取れる「コト」体験が人気のようです。例えば、谷中や鎌倉などの 歴史的背景を感じ取れる地域への参加率が極めて高い 傾向にあります。特に谷中を拠点として活動する比率が高く、成田からのアクセスが良いこと、江戸城の城下町として栄えた背景があること、そして長期滞在をする上で都心よりも落ち着いた空間であることなどが人気の理由のようです。この事例からも、欧米人訪日客はゆっくりとバケーションできる環境を好む 傾向があることが伺えます。

記事:訪日ラボ
画像:wikipedia

関連記事

ページ上部へ戻る