愛媛県上島町、ふるさと納税を活用した新事業を開始

本事業は、「ふるさとチョイス」のサイト上で寄附金を集めます。目標金額は1,000万円に設定され、期間は2017年12月7日から2018年3月31日までの114日間です。

本プロジェクトは、上島町が同町内に活動拠点を置くSAPFと共に実施します。瀬戸内海や周辺地域の美しい自然景観を生かし、アートにかかわる事業を通じて地域を活性化することを目的に活動しているSAPFが手掛ける、現代アートのライブラリー建設、資料収集や保管、アーティスト招聘や作品の制作、展示などに伴うプロジェクトの運営資金を調達するために行われます。

まずは、1日2便しか定期船がない上島町内の無人の孤島「豊島」にて、すでにSAPFを中心に実施しているドイツ出身の現代アーティスト「ゲルハルト・リヒター」作品の展示や公開に必要な展示スペース、周辺環境の維持や管理費に寄附金を充てます。リヒターは1932年、旧東ドイツのドレスデン出身で、世界中の主要な美術館が彼の作品をコレクションするなど、名実ともに世界最高の評価を受け、最も影響力のある現代アーティストです。

さらに、今回調達する資金を活用して、SAPFが運営する豊島に4棟あるヴィラ形式のゲストハウスにアーティストを招聘し、作品の制作や展示を実施します。また、現代アートのライブラリーを豊島に建設し、資料の収集や保管を行い、公開する計画です。将来的には、訪れる人に日常の喧騒を忘れることができる無人島での快適な時間を提供し、特別な作品と対面しながら、芸術の素晴らしさを感じることで、豊島を現代アートの「聖地」とし、瀬戸内海地域に特別な価値をもたらす環境づくりを目指します。

上島町は、SAPFと連携する本プロジェクトを通して、過疎化や高齢化が進む同町に国内外から多くの人々を呼び込み、地域再生を目指します。

当社は、自治体が寄附金を集めるために、寄附金の使途を明確にすることが重要であると考えています。ふるさと納税の制度を活用した、自治体がオーナーとなり寄附金の使い道を明確にすることで広く資金を募る「ガバメントクラウドファンディング(GCF)」に力を入れています。寄附者にとって寄附金の使途から応援したい自治体を選べる機会が増えると期待しています。

記事:PRTIMES
画像:http://utsukushii-mura.jp/kamijima/

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