歓迎すべき資金豊富な「フラッシュパッカー」

最近インバウンド業界、旅行観光業界で新たに聞かれるようになったフラッシュパッカー(flashpacker)という言葉をご存知でしょうか?

Wikipediaではフラッシュパッカー(flashpacker)は裕福なバックパッカーと定義
低予算というのは交通手段だけに留まらず、宿泊先、目的地で食べる食事に関してもそうだと言えます。渡航は格安チケットで外国を訪れ、移動にタクシーは使わずバス、徒歩など、もしくは現地の乗合タクシーなどを使用、宿泊先はバックパッカー向けの格安宿であるドミトリー、ゲストハウスなどを選び、食事は地元の人に格安で知られる店、露店などを好みます。

海外旅行で低予算ということからも伺い知れるように、普通は旅行者が訪れないような現地のディープ、危険なスポットを訪れたり、冒険的な旅行をすること、お金をかけずに現地の人と同様の濃度で現地を楽しむことを楽しんでおり、そうした事をする事がバックパッカーの心意気と考えている、バックパッカー同士の繋がりが強いことも特徴です。

インバウンドを取り込みたい観光地としてはフラッシュパッカー(flashpacker)は歓迎すべき存在
バックパッカーはなるべく安く旅を完結させようとするのに対し、フラッシュパッカー(flashpacker)は旅先でより多くの予算を使える旅人です。またスマートフォン、PCなどを駆使して情報を収集、旅で便利なアプリなども最大限に活用して旅をするのが特徴です。

当然バックパッカーと親和性が高い部分もあり、現地の人が行く知る人ぞ知る飲食店などに出向く、地元民向けのお祭りに足を運ぶ、様々な体験への参加は積極的ながら、バックパッカーが宿泊するようなドミトリー、ゲストハウスなどは選択せず、少し高級なホテルや、やや高めのAirbnbを利用することもあります。

また、移動手段に関してもバスや徒歩ではなくタクシー、Uberなどのライドシェアサービスを利用します。当然バックパッカーが見向きもしないような現地のある程度高価なお土産を購入するといった行動もしますし、普段から肌見放さないスマートフォンで写真を撮影、そしてそれをSNSや口コミサイトに登録するといった行動も欠かしません。

つまり、現地の住人とほぼ変わらない生活を体験したい、リアルな現地を見てみたいということで、観光客向けの商品やサービスには目もくれないバックパッカーと異なり、現地でより快適なサービスを享受するために旅行支出が大きく、またインターネットリテラシーも比較的高めであることから、SNSを中心に勝手に現地の情報を発信してくれる旅人でもあります。そのため、インバウンドを取り込みたい観光地から見るとバックパッカーと比較した時には、ありがたい観光客であると言えるでしょう。

より観光地でお金を落としてくれるフラッシュパッカー(flashpacker)に沢山来てもらうには?
それでは、バックパッカーと比較すると観光地にとってありがたいフラッシュパッカー(flashpacker)を惹きつけるには何が必要なのでしょうか?

まずホテルなど宿泊先に関して言えることは、1にも2にも無料Wi-Fiを整備することです。フラッシュパッカー(flashpacker)にとってスマートフォン、PCなどインターネットから情報を収集するデバイスは必要不可欠。

多くのフラッシュパッカー(flashpacker)のインターネットリテラシーは高めであろうことから、そもそも個人でその国で利用可能なポケットWi-Fiを利用しているケースもあるでしょうが、無料Wi-Fiが宿泊施設にあると無いとでは大きな違いです。

また、フラッシュパッカー(flashpacker)は宿泊先、旅行先を選択する際にスマートフォンやPCを最大限活用しますので、口コミサイトでの評判が良いこと、店や宿泊施設の写真が綺麗で充実していることは絶対条件です。ここでレビューの点数が低かったり、写真が綺麗ではなかったりすると、そもそも選択肢にすら入れてもらえないでしょう。

記事:訪日ラボ
画像:http://panduanwisata.id/

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